夢のために全てを出し尽くした3年間/上吉原旭くん

合格者インタビュー
上吉原旭くん
「夢のために全てを出し尽くした3年間」
千葉大学 理学部 合格
上吉原旭くん
作新学院高校卒
  1. 「数学・物理・地理」:得意な科目
  2. 「国語」:苦手な科目
  3. 「大学で教員になりたい」:将来の夢
  4. 「平日:6時間 休日:9時間」:1日の平均勉強時間
  5. 「分」:受験を1文字で表すと
  6. 「特になし」:高校時代に1番夢中になったこと
  7. 「安心と親への感謝を強く感じました」:合格を確認した瞬間の気持ち
01 受験舎に入塾した理由
受験舎
千葉大学合格おめでとうございます。合格体験記のインタビューを始めさせていただきたいと思います。
上吉原
よろしくお願いします。
受験舎
では、まず初めに、受験舎に入塾した際のことについて質問していこうと思います。上吉原くんが入塾したのはいつごろでしたか?
上吉原
高校2年生と3年生の間の春休みです。
受験舎
なぜ受験舎に入塾しようと思ったのですか?
上吉原
自分の学習進度に不安を感じていた時に知り合いの方から受験舎を勧められたからです。そして、実際に授業を受けてみて、受験舎は学校でやったことをまとめられる場で、自分の理想に近かったので、入塾しようと思いました。
受験舎
そうだったんですね。確かに、最初は学校で習っている教材やプリントの問題の質問を中心にしてくれていましたね。
上吉原
はい。自分が質問したい学校での学習内容をまとめられる点がとても良かったです。他の塾に通う友人に話を聞くと、塾の宿題があると言っていました。自分は、高校での授業は進度がとても速く感じていました。特に、3年生になって難しい分野になると、復習がとても大変でした。必要がない時には塾の宿題がない受験舎でなかったら、やらなければならないことが増えすぎてしまい、1つ1つの学習内容を身につけることが出来なかったと思います。学校で学んだことで分からなかったことについて質問ができ、それについて先生が教えてくれるというこの塾のスタイルが自分に合っていて、受験勉強を成功に導いてくれたと思っています。s
受験舎
お役に立てて良かったです。生徒一人ひとりによって状況が違うので、勉強時間があまりとれていない生徒には、宿題を出す場合もありますが、上吉原くんは塾がない日の学習がしっかり出来ていましたし、質問も準備して授業をうけていたので、自分達が宿題を出す必要がなかっただけですよ。宿題がないと勉強できないという生徒には出すこともありますよ。
02 勉強方法
受験舎
次に受講していた教科について質問したいと思います。 上吉原くんは入塾した時から、数学と理科(物理・化学)を受講してくれていましたが、まず、数学についてお聞きしたいと思います。 数学の授業を受講していかがでしたか?
上吉原
数学の授業では自分が進めていたいろいろな問題集の問題や学校で配られたプリントの問題を解いていて分からなかったことを質問していました。解けない問題はもちろんですが、解けたけど解説で分からない部分も自分が納得できていないことを質問して解説してもらっていました。そして、一番お世話になったと思っているのが、共通テストの対策です。センター試験から共通テストに変わったばかりで、自分で集められるデータが少なく、どのように対策するべきか悩んでいましたが、塾でたくさんの問題を用意してもらい、用意してもらった問題を演習することでしっかり対策できたので、本番で良い結果が残せました。
受験舎
共通テストの対策を自分で頑張ろうとすると、問題の量を確保するのがまだ難しいですよね。特に今年は、第一回の共通テストの数学はセンター試験の時代でも見たことないような低い平均点になっていたので、どのレベルまで対策するかを自分で決めるのは難しかったと思います。ちなみに、上吉原くんが自分で進めていた問題集はなんでしたか?
上吉原
チャート、4STEP、スタンダードその他学校で配られたプリントなどかなり教材が多かったので、自分で追加した問題集は河合塾のプラチカくらいで、それ以上はあまり手を出せませんでした。教科書で学んだことを4STEPで復習して、模試を受けて自分の理解度が足りないと思ったところはチャートで補強し、さらに難易度が高い問題が演習したくなったらプラチカで演習する。このサイクルで受験を見据えた学力は養えたと思います。
受験舎
上吉原くんは、いろいろと手を出さず、持っている教材をしっかり演習して入試に必要な学力をつけていったんですね。
上吉原
数ⅠA・ⅡBを自分が満足できるほどやり切れていなかったことが反省点です。
受験舎
合格出来てなお、そういった反省が出てくるくらいだから3年間しっかりと受験に向けて頑張れていたんですね。では次に、理科(物理・化学)の授業についてお聞きしたいのですが、理科(物理・化学)の授業を受講していかがでしたか?
上吉原
質問をした分からない問題を先生がその場で一緒に考えて下さったので、自分では発想できないようないろいろな思考パターンを学べたことがとても参考になりました。また、自分が抱えていたさまざまな悩みを親切に聞いてくださり、適切なアドバイスを頂けたので、自信を持つことが出来ました。
受験舎
理科(物理・化学)では、どのような教材で勉強していたのですか?
上吉原
重要問題集を徹底的にやり切りました。易しいレベルの問題から難しいレベルの問題まで志望校に合わせて選択して問題を演習することで、志望校に合格するための実力を完成できるのがこの問題集の良い点だと思います。
受験舎
志望校に対応した問題集であることは前提とはなりますが、一冊をしっかりやり込むことは上吉原くんに合っていたと思います。上吉原くんは自己管理がきちんと出来ている印象だったのですが、塾に通う前から計画的に勉強できていたのですか?
上吉原
高校3年間を通して学校の方針に忠実に従いました。1年生と2年生の間は、授業で新しく習ったことの復習を中心に行い、時間がある週末には模試を活用して知識を補うことを継続していました。受験舎に通うようになった2年生の終わりからは基本的な勉強方法は保ちつつ、塾で先生方のアドバイスを聞きながら、より効果が上がるような勉強を意識して取り組みました。勉強時間に関しては、2年生の前半くらいまでは気にしていましたが、それ以降はあまり意識しませんでした。もちろん十分な学習時間を確保することは重要なことですが、自分の場合、勉強時間に固執して成果があまり得られない時期があったので勉強を時間で考えることはやめました。1日何時間ときめるのではなく、自分がその日勉強していることに満足がいくまでやりました。
受験舎
なるほど。高校3年間を通して継続出来ていたのですね。
03 これからの受験生へ
受験舎
次は受験に関してお聞きしたいのですが、受験する大学はどのように決めましたか?
上吉原
自分は自然を観察することが好きで、将来は自然を対象にした研究をしたいという思いを高校1年生の時から抱いていました。そして2年生になって自分の担任の先生が地球科学を専攻していたことを知り、その先生から地理の授業を教わる度に地学に関する興味が湧いてきました。そして、その方向で進路研究を進める中で、自分の得意教科である物理と地理を生かせる地球科学科への進学を決め、自分の学力レベルや教授の良さなどから千葉大を受けることを決めました。さらに、知人で千葉大に進学した人たちがいて、彼らから千葉大の良さを聞いていたことも決め手になったと思います。 
受験舎
なるほど。無事合格しましたが、受験を振り返ってみて思い出すことはありますか?
上吉原
共通テストの直前だけのわずかな期間でしたが、受験舎で国語を受講したのですが、先生からは本当に多くのことを教わりました。先生のアドバイスは国語だけではなく、入試全般に応用できるとてもありがたいもので、そのおかげで自信をもって受験に向かえました。
受験舎
高校3年間を振り返ってみて、大学受験は苦しくて大変なものですが、人間としてとても成長できる高校生という時期にやるべきことを与えてくれるとてもありがたいものなのだと感じました。これから受験を控える皆さんも苦しいことが沢山あるとは思いますが、苦しい時には自分の原点を振り返って、楽しい記憶や夢を思い返せばやる気が湧いてくると思いますので、志望校合格のため最後まで頑張ってください。
上吉原
お忙しいところ、ありがとうございました。大学生活を楽しんでください。
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