小学生からの夢への第一歩/佐藤達くん

合格者インタビュー
佐藤達くん
「小学生からの夢への第一歩」
獨協医科大学 医学部 
学校推薦型選抜栃木県枠 合格
佐藤達くん
宇都宮高校卒
  1. 「化学」:得意な科目
  2. 「英語」:苦手な科目
  3. 「医師」:将来の夢
  4. 「平日:3時間 休日:7時間」:1日の平均勉強時間
  5. 「貫」:受験を1文字で表すと
  6. 「部活動」:高校時代に1番夢中になったこと
  7. 「嬉しさとそれを上回る安心」:合格を確認した瞬間の気持ち
01 受験舎 中学部
受験舎
佐藤君、獨協医科大学合格おめでとうございます。
佐藤
ありがとうございます。
受験舎
では、まず、佐藤君は受験舎の中学部にも通っていたので、そのことから聞いていこうと思います。いつ入塾しましたか?
佐藤
中学一年になるタイミングで入塾しました。
受験舎
きっかけは何ですか?
佐藤
母の勧めですね。母曰く、小学校のときに他の塾に通っていたのですが、中学受験で失敗して集団の大手塾は当てにならないから選んだと言ってました。
受験舎
中学部の最初の印象はどうでしたか?
佐藤
カジュアルな塾だと思いました。それまでの塾より生徒と先生との距離が近く、楽しく学べそうだと思いました。
受験舎
通い始めて印象の変化はありましたか?
佐藤
それまで行っていた塾は授業教室と自習室が区切られていたので、自習室と教室の区切りがなく、自習の際に集中できないのではないかと思っていたんですが、慣れれば全く気にならなかったです。
受験舎
勉強の面でも、通い始めてから変化はありましたか?
佐藤
ありました。塾が嫌じゃなくなりました! それまで嫌々塾に行っていましたが、受験舎に入ってからは塾が楽しいと感じることが増えました。
受験舎
受験舎に通う前と後で勉強時間は変わりましたか?
佐藤
そこまで大きな変化はなかったです。中学受験をしていたので増えてはいません。中学受験時は受験期、平日3時間、休日8,9時間くらいやっていたので。高校受験の受験期は平日2時間、休日7時間くらいです。1,2年生の頃は、平日はほとんどやってませんでした。塾が週3時間くらい入っていたのと、休日1時間くらいかな。
受験舎
中学部で印象に残っていることはありますか?
佐藤
相羽先生が自分を信用して、宇都宮高校を推してくれたことです。中学3年生の夏明けに成績が上がって宇都宮高校の合格圏に入ったんです。でも、そこからさぼってしまい、努力圏まで落ちました。そこで、受験校をどうするかとても迷っていたんです。でも、相羽先生に後押しをもらい、宇都宮高校を受験することを決めることができました。
02 受験舎 高校部
受験舎
では、次に受験舎の高校部について質問します。いつ受験舎の高校部に入塾しましたか?
佐藤
高校入学と同時にです。
受験舎
なぜ入塾しようと思ったのですか?
佐藤
元々中学部に通っていたからです。大学に行こうと思っていたので、高校受験がゴールじゃないと思って。だとすると、塾には通わなくちゃと思ってました。
受験舎
他の塾は考えなかった?
佐藤
考えなかったです。受験舎を信頼していたので。
受験舎
嬉しいお言葉をありがとうございます。高校部の最初の印象はどうでしたか?
佐藤
英語の先生がいっぱいいるなと思いました(笑) 中学部の時は英語の先生が加納先生だけだったので、少し驚きました。あと、中学生の時は高校生がなんとなく怖いイメージがあったので、自分も高校生になったのですが、最初は少し怖かったです。
受験舎
通い始めて、印象は変わりましたか?
佐藤
実際は、先生はみんな優しくて、中学部と同じような印象でした。
受験舎
だとすると、中学部との違いはあまりないかな?
佐藤
そうですね。そんなにないです。英語の先生が多いだけです(笑)
受験舎
なるほど(笑)それは佐藤君にとってとても印象深かったんですね(笑)では次に、高校に入学してからも通い続けたことによって、よかったことはありますか?
佐藤
最低限の学習ができたことですね。ラグビー部に入っていたので塾に行ってなければ部活を引退するまでは全く勉強しなかったと思います。
受験舎
なるほど。では、次に受講教科についての質問です。推薦の受験では使用しなかったと思いますが、塾で化学を受講して、どんなことが役に立ちましたか?
佐藤
獨協医科大学の推薦にはある程度の評定が必要でした。化学を受講していたのは、化学でより評定を上げるためだったのですが、定期テストで安定して平均以上を取れるようになりました。化学は、やっただけ成果が分かりやすく出るので他の教科に比べて楽しく、得意教科だったのですが、受験で使えるようなレベルではありませんでした。だけど、塾で化学を受講することによって受験で使えるレベルになりました。
受験舎
では、次に塾で英語を受講して、どんなことが役に立ちましたか?また、英語の授業で印象に残っていることはありますか?
佐藤
受験で英語を使用したので、受験で役に立ちました。自分は英語が苦手だったのですが、嫌いではなくなりました。やっているうちはあまり楽しいことはなく、受験レベルの知識が身になるのも時間がかかりましたが、いざテストで点が取れたときはすごく嬉しかったです。校内模試ではなかなか思うような成績が取れなかったので、あんなにやる意味があったのかと思うこともありましたが、共通テストではいい点が取れてやっとやってきたことの重要さに気づけました。
受験舎
では、次に塾で小論文を受講して、どんなことが役に立ちましたか?また、小論文の授業で印象に残っていることはありますか?
佐藤
小論文の授業では、定番の書き方を学ぶことができました。汎用性が高く、ほとんどのお題で使えたので、それで本番も焦らず乗り切れました。対策をするのに1か月でいいと言われたことが印象的でした。まさか本当に1か月で何とかなるとは思っていませんでした。
受験舎
その他に高校部のことで印象に残っていることはありますか?
佐藤
受かった時に先生方が自分のことのように喜んでくれたことですね。今までの努力が報われた気がして安心しました。
受験舎
佐藤君は中学部からずっと通ってくれていたので、自分たちもその分、本当に嬉しかったです。家から遠い塾だったにもかかわらず、受験舎に長く通ってくれましたが、佐藤君にとって、受験舎の良さは何ですか?
佐藤
時間割の組みやすさと融通の利きやすさですね。家が遠いと、塾に来るのに細かい時間調節が難しいときもあって、うまく授業開始時間に間に合わないことがあったのですが、授業の振替もしやすかったし、、次の時間の授業に空きがあるときはすぐ1時間ずらしてもらえたり、とても通いやすかったです。
03 入試
受験舎
では、次に志望校、入試についてお聞きします。受験を意識し始めたのはいつからですか?また、そこから勉強量や内容に変化はありましたか?
佐藤
高校3年の夏休み前、部活が終わってやっと本格的に自分が今非常にまずい状況にあると気づき、やり出しました。それまでは評定平均のこともあったので、定期テストの勉強中心でした。でも、それからは大体、1日3時間くらい受験勉強をやるようになりました。
受験舎
では、なぜいつから医学部を志望したのですか?
佐藤
小学校5年生くらいです。お金持ちになりたかったからです(笑)。小さい頃はお金持ち=医者って思ってたので(笑)。でも、志望し続けていく中で、人の身体や、人を助けることなどにどんどん興味が湧いてきました。
受験舎
なるほど(笑)。受験する大学はどのように決めましたか?
佐藤
母の勧めです。可能性が高いものを選択するよう、指定校を取れるなら取った方がいいと言われました。医学部の指定校は獨協医科大学しかありませんでした。
受験舎
推薦を考え始めたのはいつからですか?
佐藤
高校入学当時からです。最初は調子に乗っていて、国立医学部も行けると思っていたのですが、2年生になる頃に現実を知り、本気で指定校を取りに行こうと思いました。
受験舎
推薦を受験するために意識したことや、実践したことは何かありますか?
佐藤
一年の頃から定期テストで最低限の点数を取り続けることです。評定の平均が4以上になるように頑張りました。自分の場合、学校で配られたワークを繰り返して、定期テストに備えてました。
受験舎
何か教材や学習方法で特に役に立ったものはありますか?
佐藤
英単語の本の「ターゲット1900」ですね。1週間で100個覚えて、塾で先生に確認してもらう。これを繰り返してやりました。これによって、英語力が倍以上になりました。
受験舎
ラグビー部で部活を頑張ったと思いますが、部活と受験勉強の両立はうまくいきましたか?また、部活をやっていて、良かった点、悪かった点はありますか?
佐藤
両立はできませんでしたね(笑)。初めての運動部で、想像していたよりも楽しく、勉強が多少おろそかになるほど熱中してしまいました。部活をやって帰ると、何もやる気が起きず、寝てばかりで受験勉強はほとんどしなかったです。でも、部活の仲間たちとテストの点数などで競うことで、最低限のモチベーションを保てたと思います。
受験舎
受験で一番大変だったことは何ですか?
佐藤
モチベーションを保つことです。自分は指定校推薦での受験だったので、周りよりも受験の時期が早く来ました。周りがまだ受験ムードになってない中、一人だけ受験勉強しなきゃいけないのが辛かったです。
受験舎
その大変な時期をどう乗り越えましたか?
佐藤
勉強できる場所に行きました。学校の自習室や塾など、家には帰らないようにしました。家ではほとんどできなかったので、平日は3時間、休日は7時間くらい学校か塾でやるようにしました。それと、友達が勉強しろと言ってくれました(笑)
受験舎
なるほど。確かに、佐藤君はいつも「家じゃ全くできないんです」と言ってましたよね。きちんと自分の性格を自覚し、勉強できる環境に自分を置くことができたことは素晴らしいことですね。また、いい友人を持てたこと、佐藤君が素直に友人のアドバイスを受け入れることも素晴らしい。合格したときは、どうでしたか?
佐藤
うれしさと、それを上回る安心感がありました。推薦の試験が終わってからは、どうも何をするにも身が入らず、ずっと緊張しっぱなしだったので。あ、あと、学校で友達と合格を確認したのですが、友達もとても喜んでくれて、大騒ぎして、学校の先生に叱られました(笑)。他の人たちが、まだ受験勉強中だったことを考えると申し訳ないことをしたなと思いました。でも、友達が喜んでくれたことは、本当にうれしかったです。
受験舎
確かにね(笑)。でも、友達が喜んでくれたことはとてもうれしいことですね!受験を漢字一文字で表すと?という質問に「貫」という感じを選んだと思いますが、どうしてかな?
佐藤
小学校高学年から目指し続けて、中学受験から変わらない思いを貫き通しての合格だと思ったからです。でも、これで終わりではなく、医学部はあくまでも通過点ですので、これから医師になる気持ちをはっきり見据えて進んでいきたいと思います。
04 これからの受験生へ
受験舎
では、最後に獨協医科大学の医学部をこれから受験する人たちへアドバイスをもらおうかなと思います。 受験科目(【一次】小論文・数学・英語、【二次】面接)に関して、どのような対策をすべきだと思いますか?
佐藤
小論文は付け焼き刃では無理なので、ちゃんと教えてもらった方がいいです。自分は 焦らず受験舎で教えていただいた通りにやれば大丈夫でした。

数学はとにかく基礎が大切です。実際に基礎的な問題しか出ませんでした。

英語はイディオムや文法などをやっておいてください。穴埋めで、その問題が5問出るので、知っていれば解ける問題は取れるようにしておくと楽です。もしわからなくても、英語はとりあえず書きました。100%その問題が0点にならないようにしました。

面接は、自分の場合指定校推薦の栃木県枠というものだったので、大学の面接と栃木県の面接の2つありました。大学の面接に関してはMMI形式という面接で、テーマにどう対処するかや自分の考えをどう説明するかっていうアドリブ力が必要な面接だったので、友達に問題を作ってもらって練習をすることが、自分には役立ちました。栃木県の面接に関しては、面接の定番問題が出るので、学校の先生や塾の先生に頼んで、ちゃんと対策した方が良いと思います。
受験舎
他に、受験本番の注意点、アドバイスはありますか?
佐藤
友だちと待合室でずっとしゃべってると、注意されるから気を付けた方がいいです(笑)。受験の時に友達ができたのですが、その人としゃべっていて、自分は注意を受けました(笑)。
受験舎
貴重なアドバイス、ありがとうございました(笑) 医学部の勉強は受験勉強以上に大変だと思いますが、頑張ってください!応援しています! 本日はありがとうございました。
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