2020合格者インタビュー08(半田歩夢さん)

合格者インタビュー
半田歩夢くん
「失敗を恐れるな」
新潟県立大学 国際地域学部 合格
半田歩夢くん
文星芸術大学附属高校卒
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得意な科目:
英語
苦手な科目:
社会
将来の夢:
特になし
1日の平均勉強時間:
平日:6時間 休日:8時間
受験を1文字で表すと:
高校時代に1番夢中になったことは:
音楽
合格を確認した瞬間の気持ちは:
嬉しくて叫びました(笑)
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01 「浪人生として」
受験舎
受験舎で浪人しようと決めたのはなぜですか?
半田
自分は元々高校3年生の10月頃に入塾していました。浪人が確定したとき、高校の友達のほとんどは大宮にある某大手予備校に行きましたが、自分は周りに流されやすいタイプなので友達と同じ予備校に通うことはやめました。また、予備校の説明なども聞きに行きましたが、ほとんどが一斉授業形式であり、先生に気軽に相談出来ないという点が自分に合ってないと思いました。通学にかかる時間を短縮できるため、その分を勉強やジークンドーに使えるという点も大きな理由になりました。だから自分は受験舎で浪人しようと決めました。
受験舎
浪人中の1日の過ごし方はどのような感じでしたか?
半田
自分は朝起きるのが苦手で、基本9時半頃に起きてから1日がスタートし、午前中は運動などをしてその後、昼から夜中にかけて勉強をしました。水曜日には習い事のジークンドーで体を思いっきり動かしました。集中して運動することは、集中力を養うという意味でとても有効でした。また、日曜日には他の予備校で浪人をしている友人と一緒に図書館で開館から閉館まで勉強をしていました。冬頃、自分はさらに勉強時間を増やしたいと考え、ジークンドーを休むことにし、運動もやめて丸一日勉強するようにしました。その時は、平日土日関係なく、朝から晩まで勉強するように心掛けました。
受験舎
現役時と比べて浪人時の勉強の取り組み方は変わりましたか?
半田
かなり変わりました。現役時は全くと言っていいほど勉強をしていなくて、ほぼ毎日友達と遊び歩いていました。勉強は「やれば何とかなるから後でいいや」と言い聞かせて後回しにしていて、自主学習もほとんどやっていませんでした。浪人し始めた頃も「何とか楽をして合格する」というマインドで勉強に取り組んでいて、先生に楽な勉強法は無いかと聞いて、喝を入れられました。自分が情けなくて涙が出ました。その時、変わらなきゃと本気で思いました。その日から毎日、英単語や古文単語など覚える作業を地味にコツコツとやりました。また、覚える作業は受験直前も続けていました。”毎日コツコツ”やることで今まで苦だと思っていた勉強が段々当たり前のこととなり、むしろ楽しいとまで思えるようになりました。
02 「受験舎での学習」
受験舎
受験舎で教科ごとの良かったと思うことはありますか?
半田
国語は、今まで感覚で解いていましたが、授業で文章読解の正誤の見分け方などを教わり、理屈で考えるようになって“国語力”がつきました。また、現役時に古文は全くと言っていいほどやっていなかったため、知識ゼロからのスタートでしたが、まずは古典文法といった暗記事項を、授業中に先生からの説明→暗記→確認テストという流れを繰り返すことで定着させました。そのあとは古文の短文の現代語訳を一つ一つ添削してもらい、それを暗記して正しい訳し方を身につけたうえで、古文の長文で演習を積みました。この積み重ねで、一年で受験に使えるほどの実力まで伸ばすことが出来ました。

数学は、現役時は文転をしたため、3年生のときには数学とは無縁の生活を送っていました。浪人時に再びやることを決定し、ほぼゼロからのスタートでした。チャート式を使ってⅠAから始めましたが、あまりにも数学から遠ざかっていたため、ペースが掴めずにいました。でも、授業の最初に毎回小テストを行ってくれたため、やったことを日々確認でき、少しずつ勘を取り戻していくことができました。今思うと、簡単な小テストだったのに、知識の定着にかなり役に立ったと感じています。

英語は文法が苦手で勉強するのを避けていたので、入塾してから夏まではひたすら文法問題に取り組みました。中学校の内容からセンターレベルまでの問題を理解しながら何度も繰り返しました。この文法の問題演習のおかげでセンター試験の文法分野の点数は安定しました。また、秋からは過去問演習に入り、同時に英文和訳もやりました。間違えた問題に関連する本文や選択肢を和訳して添削してもらうことを繰り返した結果、直前期にはほぼ辞書で調べることなく文の意味がわかるようになりました。そして、何よりこの和訳をするという学習を通して、速読力も上がり点数が上がったので、きちんと和訳をすることは成績UPにとても大事だと実感しました。

小論文は、学校では授業がなかったので完全にゼロからのスタートでした。初めの頃は何を書いていいかわからなかったのですが、受験舎では、小論文を書いて、提出した答案を採点してもらい、その後先生と意見を交わす時間があり、この時間に考える方法や姿勢というものを知ることができました。自分の中の“価値観”というものが見えてきて点数に直結するようになりました。また、小論文で得た知識は、勉強だけでなく私生活の中でも活かせる場面があり、受験を楽しむことができました。
受験舎
力がついてきたと実感するときはありましたか?
半田
問題を解いている時に考え込まずにスラスラと理解をして解いている時です。特に英語の和訳でこれは実感でき、辞書を引かずに文章の意味を理解できた時には力がついてきたなと感じました。
受験舎
受験舎で良かったと思うことはありましたか?
半田
個別指導という点が一番良かったです。中学生の頃、集団授業型の塾に通っていたのですが、完全に受け身の状態で勉強に取り組んでいました。ですが、受験舎に入ってからは自分から質問する機会が増え、勉強に対する意欲も向上しました。
03 「後輩へのアドバイス」
受験舎
これからの夢や目標はありますか?
半田
自分には夢がないので、大学在学中に自分が将来本当にやりたいことを見つけたいなと思っています。また、大学に入ってからはTOEICやTOEFLなどに挑戦してみたいと思います。
受験舎
後輩へのアドバイスはありますか?
半田
Don’t fear failure. ― Not failure,but low aim,is the crime.
In great attempts it is glorious even to fail.
「失敗を恐れるな。失敗することではなく、低い目標を掲げることが罪である。大きな挑戦では、失敗さえも輝きとなる。」

これはブルースリーの名言の一つです。僕自身も失敗を恐れていましたが、そんなことをしていても時間の無駄です。何度も何度も失敗していいと思います。その先には必ず“成功”がありますから。
受験舎
ありがとうございました。
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