諦めずに走りきった大学受験/熊井優さん

合格者インタビュー
熊井優さん
「諦めずに走りきった大学受験」
山形大学 工学部 合格
熊井優さん
宇都宮中央女子高校卒
  1. 「生物」:得意な科目
  2. 「英語」:苦手な科目
  3. 「医療に間接的に関われる仕事に就きたい」:将来の夢
  4. 「8時間」:1日の平均勉強時間
  5. 「辛」:受験を1文字で表すと
  6. 「陸上」:高校時代に1番夢中になったこと
  7. 「嬉しい」:合格を確認した瞬間の気持ち
01 受験舎との出会いと高校生活
受験舎
熊井さんが受験舎に通うようになったのはいつからですか。
熊井
高校2年生の11月くらいからだったと思います。
受験舎
どうして受験舎に入ろうと思ったのですか。
熊井
中学生の時に通っていた塾の先生が受験舎を勧めてくれたんです。だから、入塾しようと考えました。
受験舎
そうだったんですね。そして、受験舎で授業をするようになったわけですが、受験舎に入って、これは自分にとってプラスになったな、ということは何かありましたか。
熊井
私は、家で勉強するのが結構苦手だったんですね。どうしても勉強がはかどらなくって。
受験舎
その様な悩みを持っている生徒さんは多いですね。
熊井
だから、受験舎の自習スペースがとてもありがたかったんです。勉強するための環境、というか勉強するしかない環境があってくれたおかげで、勉強する習慣が身についたと思います。
受験舎
確かに、熊井さんはよく自習している姿を見かけましたね。
熊井
授業の前後は必ず自習しようと決めて、可能な限り実践していました。
受験舎
それは素晴らしいですね。ちなみに、高校時代に勉強以外で力を入れていたことはありますか。
熊井
高校時代は陸上部に所属していたんで、陸上はかなり本気で取り組んでいました。インターハイに出ることが目標だったんです。
受験舎
それはすごいですね。陸上を頑張っていたことは、熊井さんの受験になにか影響を与えましたか。
熊井
陸上に限ったことではないと思うんですけど、思い通りの結果が出ないことってあるじゃないですか。私は陸上が好きだったんで、そんな時でも諦めないで挑戦を続けていたんですね。そうしたら、大会でいい結果が残せたり記録が伸びたりしたんです。その経験があったんで、大学受験でも諦めないで挑戦を続けられたんだと思います。成績が伸びなかったり、テストの結果がよくなかったりした時もありましたから。
受験舎
それが志望校への合格に繋がったのですね。
02 受験舎での授業
受験舎
熊井さんは受験舎ではどの教科を勉強していましたか。
熊井
最初は英語だけ授業を受けていました。それから、3年生になるくらいから数学も受けるようになって、夏休みの終わりに生物の授業をはじめました。
受験舎
それぞれの教科で印象に残っていることがあったら教えてください。まずは、英語はどうですか。
熊井
英語は一番苦手な科目で、分かっていなかったので、本当に基本的な部分からしっかりと解説してくれたのがありがたかったです。それと、授業以外の部分、例えば普段どうやって英語を勉強すればいいのかとか、英単語はどうやって覚えればいいのか、みたいな基本的なことについてのアドバイスもたくさんしてくれたことが印象に残っていますね。そのおかげもあって、共通テストまでには人並みに英語ができるようになっていました。
受験舎
それでは、数学についてはなにか印象に残っていることはありますか。
熊井
数学は、割と得意だったので実践的な問題を中心に勉強していたんですけど、やっぱり難しい問題ってあるじゃないですか。そんな時、先生に質問すると私が理解できるまでしっかりと解説してくれたのが印象として残っています。その問題だけじゃなくて似たような問題も解けるように、丁寧に解説してくれていました。
受験舎
なるほど。では、生物の授業はどうですか。
熊井
分からないところを質問した時、細かい部分までとても分かりやすく解説してくれたことが印象に残っていますね。
受験舎
聞くところによると、秋くらいから熊井さんの生物の成績が急激に上がっていったとのこと。それは、何か理由があったのですか。
熊井
やっぱり、生物の勉強が楽しくなったのが大きな理由ですね。元々、生物という教科にはそこまで興味を持っていなかったんです。けれども、受験舎の先生がいろいろな生物の話をしてくれたおかげで、少しずつこの教科に興味を持てるようになりました。興味を持つと勉強するの が楽しくなってきて、そして問題が解けるようになって、また勉強するのが楽しくなる。そんな良い循環に入っていたと思います。
受験舎
それは素晴らしいですね。
03 部活での経験と受験勉強
受験舎
熊井さんが山形大学工学部の受験を意識し始めたのはいつごろからですか。
熊井
三年生の夏休みですね。それまでは、特に行きたい大学が見つかっていなくて。
受験舎
どうしてそこに行きたいと思うようになったのですか。
熊井
夏休みにオープンキャンパスに行ったんです。そこで実際に大学の施設を見たりカリキュラムの説明を受けたりして、とても魅力的だなって思うようになりました。
受験舎
志望校が決まったことで、日々の勉強や受験に対しての意識は変わりましたか。
熊井
はい。志望校が決まるまでは自分が何のために勉強しているのか、要は自分にとってのゴールが見えていなかったんですね。だから、どうしても勉強に腰を据えて取り組むということができていなかったんだと思います。でも、志望校が決まったことで「山形大学に合格する」という具体的なゴールができて、そこからは勉強に集中できるようになりました。
受験舎
そこからは勉強は順調に進みましたか。
熊井
それでも、やっぱり上手くいかないこともありましたね。いくら勉強してもなかなか成績が上がらなくて不安になったこともありました。
受験舎
そんな時はどのようにしてその不安を乗り越えていたのですか。
熊井
諦めずに挑戦してみよう、と考えるようにしていました。先程もお話したように、陸上をやっていた経験があったからこそ、受験の不安も乗り越えられたんだと思います。
受験舎
そうでしたか。では、共通テストについて印象に残っていることはなにかありますか。
熊井
すごく緊張したことしか覚えてないかもしれません。休み時間も緊張していましたし、テスト中は手汗がすごかったです。
受験舎
大分緊張していたということですが、共通テストの結果どうだったのですか。
熊井
あまりいい結果は出ませんでした。緊張しすぎましたね。それでも、ぎりぎり2次試験で挽回できる最低限の点数はとれていたので、そこに向けてすぐに気持ちを入れ替えました。
受験舎
2次試験は生物1科目での受験だったとのことですが。
熊井
そうですね。だから、共通テスト後は、私立入試対策以外は生物の授業をメインでやっていました。
受験舎
その時期の生物の授業でなにか印象に残っていることはありますか。
熊井
過去問を使って、ともかく記述問題をたくさん解いたのが記憶に残っています。やはり2次試験でそれなりに高得点を取らないといけないのは分かっていたので、必死に勉強しました。そんな中で、先生が山形大学の問題の出題傾向を踏まえた上で問題の解説をしてくれたので、とても効果的に勉強出来たと思います。それでも、二次試験を受けに行く前はすごく不安になってしまったんですが、それを先生に相談したら色々とアドバイスをくれたんですね。それですごく安心できて、試験本番ではあまり緊張せずにすみました。
受験舎
それが合格への大きな一歩になったのですね。
熊井
本当に、最後まで諦めずにやりきってよかったです。
04 将来の夢
受験舎
熊井さんは、大学に入学した後にやりたいと思っていることはありますか。
熊井
とりあえず、大学でも陸上を続けたいですね。やっぱり陸上が好きなので。もちろん、それだけじゃなくて、自分が今までやったことがないことにどんどん挑戦していけたら、と考えているんです。そういった新しいチャレンジを通して、自分が将来どんなことをやりたいのか、それをしっかりと見つけていきたいと思います。
受験舎
それは素晴らしいですね。では、最後に国立大学を目指す受験生に何かメッセージをお願いします。
熊井
どんなことにも諦めずに挑戦してみてください。私自身、どこかで諦めていたら山形大学には合格していなかったと思います。自分を信じて最後まで夢を追い続ければ、きっとそれは現実になると思うので、最後まで頑張ってください。
受験舎
今日はありがとうございました。
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