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​合格者インタビュー

神谷春陽くん

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​強い気持ち

自治医科大学 医学部 医学科合格

得意な科目:数学

苦手な科目:国語

 将来の夢:未定

1日の平均勉強時間:

平日:約4時間半

休日:約10~12時間

受験を1文字で表すと:​助

高校時代に夢中になったこと:部活

合格を確認した瞬間の気持ち:驚き

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合格おめでとうございます。受験が終わってゆっくりしている時に悪いんだけど、いくつか質問させてください。まずはじめに、医学部を受験しようと思った理由や時期を聞いてもいいですか?

ありがとうございます。よろしくお願いします。医学部に行きたいと思った理由は、両親が病院で勤務していることです。中学3年生の時から受験しようと考えていましたが、高校に入った直後は、東大と医学部のどちらを目指そうか悩んだ時期もありました。

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確かに、高校1年生の入塾申込書には両方が書いてありましたね。ただ、高校2年生の終わりには医学部に決まっていましたよね?

高校入学当初は、周りに東大を目指す人が多かったので迷っていましたが、両親から性格的に会社員よりも医師のような専門職に向いているのではと言われ、自分も確かにそうだなと思い、医学部受験を決心しました。

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確かに、神谷君は専門職の方が向いていると思いますね。

受験舎について

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神谷君は小学生のときから受験舎に通っていたと思いますが、通い始めたきっかけは?

小学5年生のときに、親からの勧めで入塾しました。そのまま高校入試まで通っていました。

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そうなんですね。高校部では、高校1年生の1学期まで通って、高校2年生のときにまた通い始めてくれたと思いますが、その間は自分で勉強していたのですか?

特待生として無料で授業が受けられたので、映像授業がメインの塾に一時通っていました。1年生の時は学校の授業もきちんと聞いて勉強していたのですが、コロナによってリモート授業が多くなった2年生のときは授業に集中できなくなり、数学以外の教科の勉強は全くしなくなってしまい、物理や化学は下から数えて一桁くらいまで成績が落ちてしまいました。勉強を怠けるようになり、そのとき通っていた塾では勉強に向かう姿勢を変えられなかったので、また受験舎でお世話になろうと思いました。

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そんな時期があったのは意外ですね。そんなときでも数学は続けていたんですね。

リモート授業は普通の授業と違ってモチベーションがあがりませんでした。ただ、他の教科もそうなんですが、特に数学は、急に成績が伸びる教科ではないと思っていたので続けていました。

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成績を伸ばすために必要な継続して勉強することが出来ていたから、数学は得意だったのですね。その後、また受験舎に通いはじめて、やる気はあがりましたか?

受験舎ではどの教科も些細なことを質問しやすく、また先生たちは自分が納得できるまで説明してくれました。そしてそのことがやる気につながりとてもありがたかったです。

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受験に向けて

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高校2年生のときは、英語と国語と物理を受講していましたが、役に立ったと思うことはありますか?

英語は塾で配られるプリントで勉強していました。長文や難しい和訳の問題を質問すると、質問したことはもちろんその質問に関連する予備知識まで教えてくださり、納得できるまで質問させてもらえたのがよかったです。入試を見据えたプリントと解説のおかげで、入試までには長文を早く読めるようになりました。塾のプリント以外だと、1年生のときに文法はきちんと勉強していたのですが、単語をしっかり覚えていなかったので、鉄壁という単語集を覚えたくらいです。
国語は国立の受験も考えていたので、共通テスト対策のため授業をとっていました。古典を中心に共通テスト対策のプリントを進めました。文法と単語の確認を繰り返したおかげで、3年生の夏休みの終わりくらいから安定して解けるようになりました。
物理の授業では、学校で配られたリードαと重要問題集の質問をしていました。先生の解説によって、ただ問題が解けるだけではなく、公式の意味を知ることや物理の本質的な理解を深めることができました。その日の授業では解説しきれないような質問にも次の授業にはきちんと答えてもらえることがとても良かったです。

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3年生の9月からは数学、12月からは化学も授業を受けていましたが、その2教科の授業はどうでしたか?特に、数学は成績が安定してしたのに授業を受けようと思ったのはなぜでしょうか?

数学は中学3生のときに受験舎の先生に勧められて青チャートを解き始め、高校1年生からは、学校で指定された赤チャートを解いていたので、基本的な問題には自信がありましたが、応用力をより伸ばしたくて授業を受けました。特に、応用問題を解く時の最初の発想が知りたくて、答えが分かっている問題も質問していました。解答を作った人が、問題文を読んでからその解答を書き始めるまでに考えていることは解答には書いていないので、解答を読んでも気になることがあるときはどんどん質問しました。
化学は共通テストが近づいた時期から受けたのですが、問題の質問はもちろんながら、絶対に大学入試では問題に出ないようなことも教えてもらい、化学が楽しくなったのと、受験勉強の息抜きができてありがたかったです。

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受験が終わって

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受験に向けて集中できていて順調だと講師は思っていましたが、受験当日はどうでしたか?

塾でもしっかり質問して、やれることをやるだけだったのですが、自治医科大学の二次試験の前日に自治の先輩となる塾の卒業生の服部さんが塾に来てくださり、面接がどのように進められるかや面接時の心構えなどについて具体的に詳しく聞けたことで、当日は落ち着いて受験することができ、とてもありがたかったです。

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合格のための役に立ったと思ってもらえれば良かったです。では最後に、神谷君にとって合格するために大切だったと思うことは?

気持ちを強く持ち続けること。気持ちだけで行動できなければ成績はあがりませんが、ほとんど勉強していなかった高校2年のときでも、合格する気持ちだけは持ち続けていました。強い気持ちを持ち続けることで、また受験舎で勉強しようと思えましたし、無事合格できたと思います。
そしてもう一つ大切だと思うことは、自分が疑問に思ったことはすぐに解決すること。
受験舎の先生たちは、ほんとに小さいことでも質問しやすくて、気になることは何でも質問して解決できました。やる気を維持し、学力を上げるために、自分にとっての受験舎のような、疑問をすぐに解決できる環境を持つことが最も大切だと思います。

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本日はありがとうございました。

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